seo news:自動生成されたコンテンツについてのポリシー変更

2022年4月16日2022年4月16日 seomasterdailynews 0件のコメント

【重要度：★★★】

Google検索セントラルの「自動生成されたコンテンツ」ページ更新がありました。

これまでは自動生成されたコンテンツはすべてガイドライン違反であると定義されていました。
それに対して現在では、

自動生成されたコンテンツ（「自動生成コンテンツ」とも呼ばれる）は、プログラムによって生成されたコンテンツです。Google は、検索ランキングを操作することを目的としている、ユーザーの役に立たないコンテンツに対し、措置を取ることがあります。

このようになっています。
つまり、自動生成されたコンテンツであったとしても、ユーザーの役に立つコンテンツであるならばガイドライン違反ではないということが明言されたわけです。

現在AIの活用によるコンテンツの自動生成が進んでおり、オンラインニュースなどでも利用が進んでいます。
例えばこのようなソリューションが挙げられます。

記事情報を自動的に「動画化」する画期的ソリューション ──新聞社と生活者の接点を拡張する「NEWS BRAIN」

このような技術を使って生成した情報はユーザーの役に立つものであって、それをガイドラインで一律に禁止としてしまうことはユーザーの利便性に反することです。
原則として「ユーザーの役に立ち、かつ検索エンジンがなかったとしても行う施策はスパムにはならない」のがSEOの原則です。
この数少ない例外がコンテンツの自動生成であったわけです。せっかくユーザーの役に立つコンテンツであっても、自動生成であるがゆえにnoindexにせざるを得ないというのが今までの状況でした。
これが原則と一致するようになったことは非常に大きな意味があります。

原則は「ユーザーの役に立ち、かつ検索エンジンがなかったとしても行う施策はスパムにはならない」ということです。

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