seo news: noindex,SEO,検索クエリなど
seoマスターProfessionalがお送りするseo news
2015年9月14日~9月18までの最新ニュースです。
2015年9月18日(金)
≪seoマスターProfessionalがお送りするトッピクス≫
本日はインデックスについてです。
ユーザがクリックして出現してくるコンテンツをGoogleはインデックスしないと
フランスのウェブマスターフォーラムでGoogle社員より発言があったようです。
「タブに隠れているコンテンツをインデックスしないとGoogleは2014年に出ていましたが、
その後改善はありましたか?」という質問に対し
「今もユーザによって生成されるコンテンツ(クリックやスクロールを行い出現するコンテンツ)
はGooglebotでは確認することができない。よってクロールもインデックスも行えない。
他のページに同じコンテンツがあるならクロールを行え、インデックスはできる。」
と回答していました。
しかし、HTMLソース上に存在しており、タブや展開ボタンなどによって初期状態で隠されているコンテンツなら
Googleはクロールを行えインデックスされます。
ただし、重要度は低く認知され無視されインデックスされない可能性もあります。
ユーザがアクションを起こすことによって出現するコンテンツは作成されないことをお勧め致します。
2015年9月17日(木)
≪seoマスターProfessionalがお送りするトッピクス≫
本日はnoindexについてです。
noindexの使い方について9月11日に行われたEnglish Google Webmaster Central office-hours hangoutでジョン・ミュラー氏からコメントがありましたので、ご紹介いたします。
「ページネーションしたページと、rel=”prev”とrel=”next”を使用しているサイトにnoindexを記述することは問題があるか?」
との質問に対し
「何をインデックスさせたいか、させたくないかによって変わるが、rel=”prev”とrel=”next”にnoindexを入れるのはあまり意味がない。また、ページネーションの場合は十分な価値がユーザにとってあるコンテンツであればnoindexを付けないほうがいい」
とコメントしていました。
ページネーションは1ページに収めるには、長くなるコンテンツ内容を分割するときに使われます。その際に分割した各ページへ飛ぶリンクを一覧に並べただけのページも出てきます。そのような一覧は検索エンジンから見ると内容が薄いと捉えられます。なので、ページネーションでリンク一覧のようなページがある場合はnoindexをつけられるといいかもしれません。
詳しくご覧になられたい方は下記URLご覧ください。
English Google Webmaster Central office-hours hangout
2015年9月16日(水)
≪seoマスターProfessionalがお送りするトッピクス≫
本日はSEOについてです。
Googleのゲイリー・イリーズ氏がチャットでSEOについてBruce Clay氏のインタビューを受けていたので簡単にご紹介します。
Bruce氏の「httpsやモバイル、ロコ(Googleマイビジネス)パフォーマンスなどあるが、どれを一番重要視するべきか?」という質問に対しゲイリー氏は「どれが一番はない。すべて非常に重要であるし、理由がある。モバイルは多くのユーザが利用しているデバイスであるからモバイルフレンドリーテストやAppIndexingなどを利用していくことをお勧めするし、ロコは行きたい時に調べるものであるからユーザにとって適切な情報を提供するべきだ。」
「コアアルゴリズムに注意を向け、オーバなSEO対策をするのではなく、質の高いサイトを構成することに関心を向けて、ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)を確認して欲しい。」とコメントしていました。
コメントにでていましたウェブマスター向けガイドライン
(品質に関するガイドライン)は下記URLよりご覧ください。
https://support.google.com/webmasters/answer/35769?hl=ja
詳しくご覧になられたい方は下記URLよりご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=mbDJOvuC1Wg
2015年9月15日(火)
≪seoマスターProfessionalがお送りするトッピクス≫
本日は検索クエリについてです。
Google Search Consoleの”検索クエリ”が日本時間で9月17日よりサービス提供が終了するアナウンスがありました。
これはGoogle社員のGoogle+上で投稿があったもので、今年の5月より”検索クエリ”より”検索アナリティクス”に変更されSearch Consoleの項目からは”検索クエリ”は見ることはできませんでしたが、直接URLを入力すれば”検索クエリ”は見れる状態でした。ですが、9月17日より”検索クエリ”は完全にサービスを終了し、今後見れなくなります。
”検索クエリ”と”検索アナリティクス”の大きな違いは取得できるキーワードの上限です。”検索クエリ”では無制限に対象サイトが検索結果に表示されるキーワードを見ることができましたが、”検索アナリティクス”は999件までとなります。
キーワード取得上限数が増えるアナウンスは今のところ出ていません。しかし、フィルタの機能を使用していただくと999件以上のキーワードを取得することが可能です。
”検索アナリティクス”ではフィルタがかかっていない状態ですと、サイト全体を対象としたキーワードを出していますが、”ページ”で対象のURLを入れていただき、フィルタをかけていただくとその対象ページでのキーワードが999件取得できるので、多くのキーワードを取得することが可能となります。
是非ご参考にしてくだいませ。
2015年9月14日(月)
≪seoマスターProfessionalがお送りするトッピクス≫
本日は構造化データのマークアップについてです。
Googleはリッチスニペットと構造化データのマークアップに関して検索順位上位化の手段にはならないとコメントしていましたが、状況が少し変わってきているようです。
今後ランキングアルゴリズムに構造化データのマークアップを組み込むかもしれないと捉えられるような発言が9月11日におこなわれたEnglish Google Webmaster Central office-hours hangoutでジョン・ミュラー氏から出ました。
「例えるのであれば、車についての構造化データをマークアップしているサイトがあれば、Googleは車について書かれているサイトなのか推測することなく、車について探しているユーザに対して、そのことについてきちんとマークアップされているサイトだと提供できる。」
「長い目で見ると、ウェブマスターがウェブサイト上に構造化データを配置するものであると考えることは必然である。しかし、構造化データのマークアップを実装したから自動的にランキングが上昇するとは言えない。技術的な要素(構造化データのマークアップ)を適切に行っているサイトと非常に優れたコンテンツを掲載しているサイトはイコールではないからだ。」
とコメントがありました。今後また構造化データのマークアップに関する動きがありましたら、こちらでご紹介していきます。
詳しくご覧になられたい方は下記URLをご覧ください
English Google Webmaster Central office-hours hangout
https://youtu.be/QWL864VlW7I?t=1200
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