seo news:URLについての推奨構造についてのドキュメントをアップデート
【重要度：★★】
Google社が公式に運営するGoogle検索セントラルのURLについてのドキュメントがアップデートされました。
ローカライズした単語を URL に使用する（該当する場合）
例）example.com/lebensmittel/pfefferminz
lebensmittelとpfefferminzはドイツ語で「食べ物」「ペパーミント」という意味です。
ドイツ人の方に向けた情報であれば、このようなURLにするのがわかりやすいであろうということですね。
例について日本語で表現するとこうなります。
example.com/フード/ペパーミント
しかし、これには問題点があります。
日本語や中国語といった2バイト系文字の場合は、punycodeと呼ばれる表記に変換されます。
example.com/フード/ペパーミント この表記は様々なシステムで取り扱う際や、URLをコピーペーストした際などには自動的にこう変換されます。
example.com/%e3%83%95%e3%83%bc%e3%83%89/%e3%83%9a%e3%83%91%e3%83%bc%e3%83%9f%e3%83%b3%e3%83%88
非常にわかりにくいですね。確かにURLに表記される箇所はわかりやすいとは思いますが、取り扱いの面倒さを考えると一長一短です。
URLに日本語でも意味のある単語を入れることは以前は上位表示に寄与が大きかったのですが、現在はほとんど関係ないです。
SEOの観点から日本語をあえてURLに入れる必要はないでしょう。
その他変更のない事項について
他にも重要な事も書かれています。
URL にはアンダースコア（_）ではなくハイフン（-）を使用することをおすすめします。
また、単語を区切らずにURLに入れるより-で区切ったほうがよいとのことです。
（推奨）https://www.example.com/green-dress
（非推奨）https://www.example.com/greendress
URLにキーワードを入れることでSEOの効果を狙うなら単語をハイフンで区切ったほうがいいということです。これは人間が見てわかりやすいので、結局Googleが見てもわかりやすくなるという効果があるということですね。
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