seo news:検索がアメリカ大統領選挙にも影響する?
seoマスターProfessionalがお送りするseo news
2016年6月13日~6月17日の最新ニュースです。
2016年6月17(金)
≪seoマスターProfessionalがお送りするトピックス≫
Search Consoleの検索アナリティクスに「クエリを比較」フィルタが追加
GoogleのSearch Consoleのなかで、検索アナリティクスの項目でクエリ(キーワード)情報を見るときにかけられるフィルタ機能で、「クエリを比較」という項目がいつの間にか追加されておりました。
「クエリを比較」では、言葉のまま「●●」というキーワードと「××」というキーワードによる1対1のデータ抽出ができるフィルタリング機能のようですので、対象サイトへのランディングキーワードの中で、SEO対策キーワードとして注力しているワード同士の比較などに使えそうですが、現在はまだ2ワード間での比較のみのようです。
今後、複数キーワード間での比較ができるようになるとより便利になるので更なる進化に期待したいです。
上記内容は、下記URLの記事を参考にいたしました。
Search Engine Land
”Google search analytics report adds the ability to compare queries”
http://searchengineland.com/google-search-analytics-report-adds-ability-compare-queries-252020
2016年6月15(水)
≪seoマスターProfessionalがお送りするトピックス≫
AMPの適切なロゴ設定について
AMP対応ページを最大限有効にするためのヒントについて、Google Webmaster Central Help Forum上でGoogleのElena L氏から投稿されました。
具体的には「AMPページで有効なAMPのロゴが使われていない、またはその構造化データの設定が間違っているのを適正にしましょう」という内容で、いくつかの具体的な修正方法が挙げられていました。
”Ensure your brand is accurately represented on Google by following AMP Logo Guidelines”
https://productforums.google.com/forum/#!topic/webmasters/xsEn1x0dK-Q/discussion
今後AMP対応を進めていく中で、細かい部分もしっかりと設定してください、というメッセージになるかと思いますので、サイト運営者やHP担当の方は特に注意が必要ではないでしょうか。
なお、AMPロゴに関するガイドラインは下記に記載がありますので参考まで。
https://developers.google.com/structured-data/carousels/top-stories#_3
2016年6月14(火)
≪seoマスターProfessionalがお送りするトピックス≫
Googleアプリでの検索はorganicでなくreferralと見られている
アクセス解析ツールGoogleアナリティクスで、「集客」⇒「参照元/メディア」を見ると登録サイトにどこ経由で訪れたかが見て取れますが、その中に
「com.google.android.googlequicksearchbox / referral」
という表示があったら、これは『Googleアプリで検索』経由の訪問を示しているようです。
アプリ上とはいえ検索経由になるので本来は「organic」と表示されるべきかと思いますが、アナリティクス上では仕様上「referral」、つまりwebページ経由と見られている形になります。
どうやら、アナリティクスを活用して検索経由の訪問を分析する上で、チェックするべきところは必ずしも「organic」だけではないようですので皆様もご注意ください。
上記の内容は下記ページを参考にいたしました。
com.google.android.googlequicksearchboxはGoogleアプリからのリファラー(UPDATEあり)
2016年6月13(月)
≪seoマスターProfessionalがお送りするトピックス≫
検索がアメリカ大統領選挙にも影響する?
現在アメリカでは2016年11月に行われる大統領選挙選挙に向けた活動が連日の様に報じられておりますが、その中で民主党の最有力候補と見られているヒラリー・クリントン氏に関する検索時の関連検索ワード(サジェストワード)についてGoogleで操作をしているのではないか、という話題が上がっております。
この疑問に対して、現在休職中であるGoogleのスパム対策チームリーダー、マット・カッツ氏がtwitter上で「そんなことはしていませんよ」と具体的な例を示しながら否定した、とアメリカのSEO関連サイト”Search Engine Roundtable”で記事がアップされておりました。
”Matt Cutts Responds To Claims Google Manipulated Hillary Clinton Search Results”
https://www.seroundtable.com/matt-cutts-replied-to-claims-google-manipulated-hillary-clinton-search-results-22227.html
日本でもインターネット上での選挙活動について解禁されておりますが、アメリカでは以前から盛んに活用されておりますので、検索結果やサジェストワードで候補についての悪評やマイナスイメージに繋がる結果が出てしまうのはかなりダメージが大きいようです。選挙に限らず、どのようなキーワードで自社や関連サービスが検索されているのか、の情報もある意味検索エンジン対策ではないでしょうか。
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