seo news:URLの区切りに使う記号はハイフンを推奨

【重要度：★】

Search Engine Roundtableからの情報です。
これは情報自体は大した意味を持つものではありませんが、SEOの情報への向かい方として参考になるかと思います。

Google社ののGaryIllyesはURLの区切り文字としてアンダースコア「 _ 」ではなくハイフン「－」を使ったほうが良いと下記のポッドキャストの中で述べています。

※17分ぐらいのところです。

アンダースコアがよいのかハイフンがよいのか？についてはこれまでGoogleの公式見解にも変遷があります。

2007年、GoogleのMatt Cuttsはハイフンがよいと言っていました。
参考：Matt Cutts of Google Says Still Go With Dashes in URLs
2016年、John Muellerはアンダースコアでもハイフンでも良いと言っていました。
参考：Google: We Don’t Care About Underscores Vs. Dashes In URLs
2017年、Matt Cuttsはアンダースコアを区切り文字として処理できるようにGoogleのエンジニアに依頼した

つまり2016年の発言は間違いではないかもしれないものの、正確ではなかったということです。

時折、Googleはこのような発言をすることがあります。
嘘を言うつもりではないものの「こうあるべきだ」を「こうである」と言ってしまうことがある例です。

例えば現在であればサブドメインでもサブディレクトリでもSEOにおける違いはない、とGoogleは言っていますが、実際はそのようなことはありません。サブディレクトリに情報をおいたほうがはるかに優利であることは広く知られているところです。

Googleのいう「こうだ」は「こうであって欲しい」という願望である可能性を心に留めておいたほうがいいのです。
今回の問題については、最初からアンダースコアは区切り文字としてあまり望ましくなく、そこをハイフンと同じように処理しようと考えていたものの、今日に至るまで実現していないということでした。

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