seo news:ロングテールキーワードの重要性

【重要度：★★】

Search Engine Roundtableからの情報です。

Not New: 15% Of Search Queries On Google Are Still New

「Google検索のキーワードの15％はこれまでに検索されたことのないキーワードである」とのことです。

Fun fact: 15% of all Google searches have never been searched before.

— Google (@Google) February 15, 2022

「15％ものキーワードが初めての検索キーワードである」ということは、非常に多くのキーワードが検索数の非常に少ないキーワード、いわゆるロングテールキーワードであるということを物語っています。

検索数の多いいわゆるビッグキーワードを狙うだけがSEOではなく、検索数の少ないキーワードをいかにさらってくるか？
も重要なのです。

検索数の少ないキーワードは積極的に狙うのではなく、知りたいニーズを情報に盛り込むことで実現することができます。
様々なキーワードや、場合によっては質問文を使ってユーザーは検索します。

GoogleのBERTといったAIは近年では非常に精度が向上しています。GoogleやAppleのSiriに質問をするとかなり的確に答えが帰ってくることが多いですよね。
質問の意図をAIで判断して、答えを返す能力が高まっているわけです。

ユーザーは何を知りたいのか？について深く洞察をして、その答えをコンテンツ化することによって様々な検索キーワードに対応できるというのがAI時代のSEOのありかたです。
もちろんビッグキーワードを狙うのは大切ではあります。しかし、それと同じかそれ以上に大切なのがユーザーの知りたいニーズを充足するコンテンツをつくることです。これによってロングテールキーワードに対応するSEOが可能になると言えるのです。

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