seo news:フランス当局がGoogleアナリティクスで米国への情報送信は違法の声明

2022年2月14日 seomasterdailynews 0件のコメント

【重要度：★★】

日本経済新聞からの情報です。

フランスのデータ保護機関、情報処理・自由全国委員会（CNIL）は10日、米にGoogleアナリティクスの情報送信　仏当局「違法」

フランスのデータ保護機関、情報処理・自由全国委員会（CNIL）は10日、米グーグルのサイト閲覧解析ツール「グーグルアナリティクス」について、得られた情報をフランスから米国に送るのは現状では違法だと警告する声明を発表した。オーストリア当局も1月に類似の判断を下しており、欧州のサイト管理者に影響が広がる可能性がある。

日本国内では現段階では問題ないものの、何も考えなくていいということにはつながらないです。

EUからのアクセスについては考慮しなくてはならないと言えるのです。
EUの一般データ保護規則（GDPR）を遵守しているといえる日本国内のWebサイトは非常に少ない言えます。場合によっては、EUからのアクセスを遮断するといった措置を将来的には検討する必要があるでしょう。
例えばロザンゼルス・タイムズはヨーロッパからのアクセスをブロックしているのですが、このような措置もいずれは考えなければならなくなる可能性が高いです。

もし、ヨーロッパからのアクセスがWebサイトにおいて必要であれば、今からGDPRに対応することを検討しておきたいです。

さて、Googleアナリティクスですが、EUでは使えなくなる可能性が高いと言えます。
多言語に対応しているWebサイトにおいては問題になるでしょう。Googleアナリティクス以外のアクセス解析手段を今から考えておく必要があります。

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