seo news:SEOツール提供のAhrefsが新しい検索エンジンをリリース

【重要度:★★★】

YEP

Search Engine Landからの情報です。

Ahrefs reveals its new search engine: Yep

SEOツールを提供しているAhrefsが、検索エンジンの”Yep“をリリースしました。
Ahrefsはもともと被リンクを分析するためにAhrefsBotというクローラーを動かしており、それにより世界中のサイトをクローリングしていたわけです。
AhrefsBotは24時間毎に80億ページを超えるページにクローリングを行っています。
また、シンガポールにあるデーターセンターには100ペタバイト(ペタはテラの1,000倍)のWebデータを保持、処理する1,000台のサーバーによって処理を行っているといいます。

この規模は一見するとすごい大きいものに思えますが、Googleとくらべてみるとどうでしょう?
現在Googleはサーバー台数を公開していませんが、2012年7月の推定では1,650万台とも言われており、現在はこれよりはるかに多いであろうと想定されています。
データの保持量もあくまで推定なのですが(情報ソースによって異なります)、1ゼタバイト~10ゼタバイトぐらいなのではないかと言われています。
ゼタはペタの100万倍なので全く規模として比べ物にはならないです。

検索結果を見てみるとどうでしょう?

ユーザーが使う言語判定が不十分だったり、類義語の判断精度が低いなどの要因によって検索ノイズが非常に多いことにすぐ気がつくでしょう。
位置情報を勘案しない、QDFといった最新の話題を考慮しないといったようにGoogleやBingはもちろん、DuckDuckGoと比べても未成熟であることは否めません。
構築のために3年間で6,000万ドルを投じたとのことですが、これもGoogleが1兆円を超える研究開発費を1年間で使っていることを考えると取るに足らない金額と言えます。このことだけから考えると差が開くことはあっても、YepがGoogleに追いつくことは考えにくいと言えます。

しかしながら、YepはGoogleとは全く違うビジネスモデルを持っています。
それは収益の9割をWebサイト運営者に還元するというところです。

もしWikipediaと言ったメディアがこのような恩恵を受けられるとすれば、寄付を募る必要もなくもっと優秀な人材を数多く確保することも可能になるでしょう。
Googleは検索連動広告で稼いでいるわけですが、そうではなくサイト運営者そのものが大きな利益を得ることができるようになるわけです。

現時点においてYepのこのビジネスモデルが成功するかどうかは全くわかりませんが、世論の支持を受ければ大成功する可能性もありえます。

もし、現在Ahrefsのクローラーをrobots.txtを使って拒否しているのであれば、この指定を変更しておくことをお勧めします。

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