seo news: HTTP/2へのクローリング対応、パンくずリストなど
seoマスターProfessionalがお送りするseo news
2015年11月09日~13日の最新ニュースです。
2015年11月13日(金)
≪seoマスターProfessionalがお送りするトッピクス≫
本日はコンテンツシンジケーションについてについてです。
2015/09/29~10/1にかけてニューヨークで開催されたSEM Eastで
Bingのデュアン・フォレスター氏とGoogleのゲイリー・イリーズ氏が
検索エンジンについてディスカッションをおこなっていた際に
”コンテンツシンジケーション”についてコメントがありましたのでご紹介いたします。
Bingが”サイトのコンテンツがオリジナルであることを認識することを保証することはできないが、Bingは適切に判断を行っている”
とのコメントに
Googleは「Googleは重複したコンテンツのペナルティは存在しない
重複したコンテンツがあったのなら最適なバージョンを選択し、ユーザに提供する」
※ここでいう重複は無断引用などのコピーコンテンツを含まないようです。
「例えばニューヨークタイムズがCNNでコンテンツを配信した場合、CNNがコンテンツを作成したサイトとして認識される場合もある。それを防ぐためにニューヨークタイムズがrel=”canonical”タグを使用したりすることで、オリジナルのバージョンであることをGoogleが認識するヒントとなる。この例においてCNNはニューヨークタイムズのコンテンツへ向かうcanonicalタグを加えることも必要。」
加えてイリーズ氏は、
「しかし、この効果を狙ってコンテンツの質が悪いサイトへリンクをばらまくことは、
悪影響を及ぼす可能性が高いので注意してほしい」
とコメントをしていました。
コンテンツシンジケーションは、作成したオリジナルのコンテンツを
他のサイトなどで紹介してもらうことを差します。
コンテンツシンジケーションは、被リンクは含まれますが、
アフィリエイト等などの報酬がはいるものは、含まれません。
上記の内容を詳しくご覧になられたい方は、下記URLご参照ください。
Six Key Themes From “Meet The Search Engines” At SMX East
http://searchengineland.com/six-key-themes-meet-search-engines-smx-east-232174
2015年11月12日(木)
≪seoマスターProfessionalがお送りするトッピクス≫
本日は Search Console新機能についてです。
Search ConsoleのFetch as Google内で見られるブロックされたリソースの
結果項目に【重要度】が追加されました。
追加新機能の見方は下記ご参照ください。
Google Search Consoleへログイン
↓
Fetch as Googleを開く
↓
Fetch as Googleの表示画面にすでにGoogleに認識されているページが
列があるので、ページURLをクリック
(先にブロックされたリソースで表示されたURLをチェックしておくのもおすすめです)
↓
クリックするとページが、Googleにどのように表示されるかが表示されます。
↓
その表示結果の下のほうに取得できなかったリソースについての記載があり
ここの項目に【重要度】が追加されています。
2015年の3月にSearch Consoleにブロックされたリソースが追加され、
Googleはブロックされたリソースについて、様々な場所で
”リソースをブロックしないで欲しい”とコメントしています。
またGoogle ジョン・ミュラー氏がGoogle plus上でブロックされたリソースについて発言しています。
【重要度】は3段階に分かれており、高、中、低のどれかで表示をされます。
こちらの内容は下記URLを参考にいたしました。
詳しくは各URLご覧ください。
Search Engine Land”Google Webmaster Tools Adds Blocked Resources Report & Updates Fetch & Render Tool”
http://searchengineland.com/google-webmaster-tools-adds-blocked-resources-report-updates-fetch-render-tool-216558
Google ジョン・ミュラー氏のGoogle plus
https://plus.google.com/u/0/+JohnMueller/posts/MZDpRcQcRmN
2015年11月11日(水)
≪seoマスターProfessionalがお送りするトッピクス≫
本日は サイトを閉鎖するときの手順についてです。
11/5に行われたJapanese Webmaster Office Hoursでサイトの閉鎖に関する話題が出てましたのでご紹介いたします。
”サイト閉鎖時に対象となるサイトをサブドメインで展開していました。
なので、サイト閉鎖時にサブドメインをDNS登録からはずしました。
時間がたてばインデックスもクロールも消えると考えていましたが、
site:やSearch Consoleを見るとサイトがまだ存在していることになっています。
(DNSルックアップでエラーは出ていますが、
検索結果からは外されるようでユーザがサイトにアクセスすることはないです。)
クローラにサイトが閉鎖したことをうまく伝える手順があれば教えていただきたいです。”
との質問に対して
”DNSからいきなり外れて、DNSルックアップでエラー表示されているのであれば、
何かエラーが起きているのか、閉鎖しているのか検索エンジンは、はっきりと認識できない。
閉鎖していることを確実に検索エンジンに伝えるのであれば、
DNS登録をすぐはずすのではなく、
ホスト上のURLに404または401レスポンスコードを返すようにしてからDNS登録から外すといいかと思います。”
との回答がありました。
詳しくご覧になられたい方は下記URLよりご覧ください。
Japanese Webmaster Office Hours
https://youtu.be/OAPvT-eCiRc?t=1304
2015年11月10日(火)
≪seoマスターProfessionalがお送りするトッピクス≫
本日は パンくずリストの有無についてです。
11/5に行われたJapanese Webmaster Office Hoursでパンくずリストについて発言があったのでご紹介いたします。
”CMSの仕様上パンくずリストが付けれないのですが、
パンくずリストがあるのとないので、ランキングに関係しますか?”
との質問に対して
”検索エンジン対策の為にサイトを構成するのではなく、ユーザの為にサイトを構成して欲しいのでパンくずリストがつけれないのであれば、カテゴリごとに分割されていてユーザが分かりやすい構成になっていればいいまたそれに加えて構造化データを実装していただくとよりいい”
とコメントしていました。
詳しくご覧になられたい方は下記URL
Japanese Webmaster Office Hoursをご覧ください。
https://youtu.be/OAPvT-eCiRc?t=897
2015年11月09日(月)
≪seoマスターProfessionalがお送りするトッピクス≫
本日は HTTP/2へのクローリング対応についてです。
HTTPの最新バージョンであるHTTP/2へのクローリング対応をGoogleは開始するようです。
HTTP/2はリクエストの送信方法が従来のHTTPとは異なり、
リクエストがスピーディかつサーバやネットワークの負荷を減らすことを可能にした
Webプロトコルです。
こちらはTwitterやFacebookなどの大規模なサイトはすでに実装を行っています。
現在GooglebotはすべてHTTP/2で構成されているサイトのクローリングを行えませんが、
11/6に行われた”English Google Webmaster Central office-hours hangout”でGoogleのジョン・ミュラー氏から”年内にはすべてHTTP/2で構成されているサイトのクローリングを可能にする”と発言がありました。
詳しくご覧になられたい方は下記URLよりご覧ください。
English Google Webmaster Central office-hours hangout
https://youtu.be/tcU1elqTkJQ
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