seo news:画像の構造化マークアップに著作権データを埋め込めるようになった

【重要度：★】

Google検索セントラルからの情報です。

こちらのドキュメントが更新されました。日本語でも読めますので詳しく知りたい方はぜひご覧ください。
以前は写真の著作権を明示するためには写真データにIPTCメタデータを埋め込む方法しかありませんでした。これは画像にAdobe社のツールなど使って埋め込む必要がありました。

こちらがそのIPTCメタデータを埋め込むことができる代表的なツールです。

今回の変更でツールを使わなくても、HTMLの中の画像の構造化マークアップだけで著作権情報を埋め込めるようになりました。
具体的には

このような要領で、撮影者、著作権表示、著作権の詳細を示すURLを指し示す事ができます。

このような感じで、Googleの画像検索で表示されるとのことです。

ちなみに、IPTCメタデータと構造化マークアップデータが異なった場合は、構造化マークアップが優先されます。

今回の画像検索の構造化マークアップですが、写真の撮影者などをGoogleに理解させる役割があるので、もし撮影者や著作権者などを検索でヒットさせたい場合には有用だと考えられます。
また、勝手に写真を盗用されるといった事態を防ぐためにもある程度役に立つでしょう。

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