seo news:アフィリエイトリンクに特別なマークアップしなくてもペナルティにはならない
【重要度:★★】
Search Engine Journalからの情報です。
Google Says No Penalty For Using Affiliate Links Without Markup
12/10に開催されたGoogleのSearch Central SEO office-hoursハングアウトでの質問と、それに対するジョン・ミュラー氏による回答をご紹介します。
金銭の獲得を目的としたリンクはrel=”sponsored” または rel=”nofollow”属性をつけてください。 というのがGoogleから公式の指示です。
詳細はアフィリエイトリンクにはrel=sponsoredを付けるようにGoogleが推奨(でもnofollowのままで問題なし)をご覧ください。
これらの属性を付与することで、そのリンクをGoogleは評価しない、あるいは金銭目的でリンクをしているということを把握できるためです。
実際にA8といった大手アフィリエイト・サービス・プロバイダーはこの指示に従っています。
アフィリエイト・サービス・プロバイダーから発行されるタグを使用すれば、何も考えなくてもGoogleの指示に従うようになっています。
アフィリエイト目的のリンクで、rel=”sponsored” または rel=”nofollow”属性ををつけなかったらペナルティになってしまうのか?というのが今回の質問です。
Googleのスポークスマンである、ジョン・ミュラー氏はこう回答しています。
「おそらくそれはない」
と回答しています。
これは原則論から考えればそうだろうという妥当な回答です。
アフィリエイト・サービス・プロバイダーや広告主がこのGoogleからの指示を知らないということも普通に考えられるからです。
そのようなアフィリエイト・サービス・プロバイダーなどから与えられたタグを使用した場合は、検索順位を不当に操作するという意志はないわけです。しかし、その不当な意志がないにもかかわらずペナルティを与えてしまうということは順当ではないので、逆に検索順位を不当に下げてしまうことにつながるからです。
でも「それはない」とはっきり言い切らない理由は何でしょうか?
「それはない」とはっきり言い切ってしまうと、確信犯的に広告を被リンクとして使うアフィリエイト・サービス・プロバイダーや広告主が大勢出現してしまって、スパムリンクに汚染されることになってしまうためです。
市区町村といった地方自治体のWebサイトはトップページなどにバナー広告を有料にて掲載していますが、現在多くの市区町村のバナー広告はrel=”sponsored” または rel=”nofollow”属性を付与する措置をとっています。
しかし、Google側が「それはない」と言い切ってしまうとこのような属性を外す市区町村が多くでてくるでしょう。
結果スパムサイトへ市区町村が直接リンクすることで、地域住民にとって大切な地方自治体のサイトがスパムリンクに加担して、直接的ではないものの結果としてペナルティを受けるといった事態が想定されます。
様々な社会的な影響が考えられるため、「おそらくそれはない」という表現に落ち着いていると考えられます。
SEOの上達方法として、Googleの何らかの発言を見聞きしたときに、その裏側にある真意を汲み取って、そこも含めて説明してみるというのは良い方法です。みなさんも是非お試しください。
~DCCが満を持して提供するSEOツール~
■□■『SEO極~KIWAMI cloud~』■□■
プロのSEOコンサルタントが自分で使いたいツールを作った。
それが「SEO極」です。
この金額でSEOプロのコンサルタント並みの具体的なアドバイスを受けられます。
▼詳細についてはコチラ
SEOツール『SEO極~KIWAMI cloud~』
~【SEOの極意を伝授】無料で学べる!各種オンラインセミナーのご案内~
SEOセミナーご参加者様がのべ50,000名を突破いたしました!
参加者の99.7%の方から「満足」「大満足」のお声をいただいております。
各種セミナーは無料となりますので、是非お気軽にご参加ください。
※本セミナーは『ZOOM』を使用したWebセミナーとなります。
▼参加申し込みはこちらから
■SEOセミナー【無料】
■SEOツール SEO極使い方セミナー【無料】
■Googleアナリティクス&サーチコンソールセミナー【無料】
■コンテンツマーケティングセミナー【無料】
■ウェブサイト高速化セミナー【無料】
■Googleマイビジネスセミナー【無料】