seo news:構造化マークアップの著者の識別について

SEO極〜KIWAMI cloud〜がお送りするデイリーSEO News

2021年8月17日のニュースをお届けします。


2021年8月17日(火)

≪SEO極〜KIWAMI cloud〜がお送りするトピックス≫

著者を示すURLを構造化マークアップで指定できるようになった

記事の構造化マークアップを用いると、その記事を誰が書いているのか?についてauthorプロパティでGoogleに対して明示的に指し示すことができます。

現在のSEOにおいて情報源の信頼性の評価の重要性は増しているので、誰が書いているのか?という要素は重要なものになっています。
誰が書いているのかを直接指し示す、記事の構造化マークアップでauthorを記述することは重要なポイントになっているわけです。

この機能が8/6に拡張され、単に氏名だけではなく著者を指し示すURLを記述することができるようになりました。

“author”: {
“@type”: “Person”,
“name”: “Yamada Taro”,
“url”: [“https://www.hogehoge.com/blog/about/”, “https://twitter.com/yamada-taro999”]
}

このようにその著者が運営しているページを指し示すことができます。
これまでauthorプロパティでは著者名を示すことしかできなかったので、同姓同名の人物がいる場合、どの人物について指し示そうとしているのか?を明示することができない欠点がありました。

その欠点が解消されるという機能追加です。

しかし、これに対して疑問を投げかけているのがSEARCH ENGINE ROUNDTABLEの創始者であるバリー・シュワルツ氏です。

バリー・シュワルツ氏の質問と、それに対するGoogleのスポークスマンであるジョン・ミュラー氏の回答のTwitterでのやり取りを引用します。

著者名や著者を指し示すURLはいくらでも他人の名前を名乗ることができるので、スパムに使うことができるのではないか?
という疑問です。
例えば健康食品を売ろうとするアフィリエイターが、有名な医師の名前を記事内に構造化マークアップで埋め込むといったスパムが考えられます。

これに対してジョン・ミュラー氏はこのような回答しています。

「著者が誰なのか?を判別する方法としては構造化マークアップだけではなく、様々なシグナルを用いている。そのためスパマーが悪用することを心配する必要はない」

とのことです。

これをどう解釈するか?なのですが、そもそもURLがなくても誰が書いているのかをかなりの確度で判別できていたのだと推測されます。
同姓同名が複数あったとしても、現在のGoogleはどの人物に対する話題かをかなり正確に判断することができています。

その判断の正確性を高めるために有用だということだと考えられます。

確かにスパムで使える可能性はありそうですが、ほとんど意味はないと考えるのが妥当でしょう。

ますます、著者の権威性が重要になってきています。
SEOでのポジションを高めるためには、ソーシャルネットワークなどを使って知名度を高めるといった取り組みがますます大切になるということです。
 


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