seo news:Google一強の勢力図をneevaが変える可能性

【重要度：★★★】

このSEOニュースでChatGPTというAIについての話題を何度か紹介しています。
Bingは今年の3月にChatGPTを検索システムに導入することを発表しています。

Bingとは別にNeevaというChatGPTを導入した検索エンジンが話題になっています。
Neevaはまだ日本語対応していませんが、検索システムとしてはすでに日本語にも対応しています。

Neevaの独自性は3つあります。

ChatGPTの弱点を補っていること
ChatGPTを検索エンジンとして使う際の弱点は2つあります。
その弱点の1つ目は表示されている文章が正しいかどうかがわからないことです。
この弱点を補強するために、どの文章からその答えを導いたのか参考URLを示すようにしています。2つ目の弱点はChatGPTは2021年までの情報しか持っていないことです。
この弱点に対してはNeevaは独自のクローラを持ち、最新の情報を取得するようことで解決しようとしています。
プライバシーを重視していること
検索履歴などをつかっておらず、プライバシーの問題がありません。
基本は有料であること
検索連動広告がないため、収益源は月額課金です。

現在のGoogleはLaMDAというChatGPTに匹敵するAIを持っているとされていますが、Googleの最大の収益源は検索連動広告であるため、検索結果に答えをズバリ表示するということは難しいと推測されます。

そのため、NeevaといったビジネスモデルはGoogle一強という検索エンジン市場を一気に塗り替える可能性もあります。

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