代表挨拶

 2010年7月に株式会社ディテイルクラウドクリエイティブを設立させていただきました。
 私の一番幸せな瞬間は、お客様とこういう会話をさせていただいた瞬間です。

「ありがとうございます、おかげで助かりました」
「こちらこそありがとうございます」

「ありがとうございます。おかげで楽しかったです」
「こちらこそ、楽しかったです」

 弊社にとってのお客様とは、弊社のサービスを提供させていただく方々だけではありません。弊社への技術提供会社様、弊社への仕入れ会社様、しいては弊社が何らかの形で関わるすべての皆様は全てお客様です。
 現状日本を支えている大企業を設立した諸先輩方は、皆「このサービスは世の中を便利にする、皆様を幸せにできる」というコンセプトによってのみ始まったのではないかと思っております。会社というのは「皆様から感謝される存在」という意識を常に念頭において全てを考えるものだと私は信じています。

弊社の会社コンセプト
~最新のインターネット技術を、それがあれば便利な方嬉しい方へ~

 インターネット技術は、開発や展開において難しい言葉が並び、ある種の専門分野の様な気がしますが、実際にそれが目指している目標は、「より皆様の環境、生活を便利にし豊かにしたい」という単純な方向性が常に基本になっています。
 弊社は法人様の業務をより円滑に、個人の客様の生活や楽しみをより向上していただくためにのみ存在させていただく企業であり続けたいと思っております。

弊社三つの社是
・ 神は細部に宿る
・身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ
・試行錯誤、創意無限

<神は細部に宿る>

 会社と会社、人と人に「差」というものがあるとすれば、それは常に些細な部分に現れると思っております。一流と超一流の差は、どのくらい詳細な部分にまでこだわれるかの差だと思っております。
弊社は常に仕事の細部まで考えつくし、お客様へより完璧なサービスを提供させていただきたいと考えております。

<身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ>

 私は物事にあたる際に、常に自分の中に一定量の「奉仕精神」が必要だと考えています。ビジネスの世界であればなおさらです。
それは自分の中に0%でも100パーセントでも駄目で、常に適度の滅私感情を持ちながら事にあたってこそその時に自分達に与えられた役割をまっとうできるものだと考えています。
 私はよく若い方にこういった質問を受けます。
「会社で出世したいのですが、一番よい方法を教えてください」
 私は恐縮ながらいつもこう答えます。
「自分がどうこうではなくて、まず直属の上司が一番やりやすい様に、満足する様にひたすら働くべきだと思います。上司が変わったらまたその繰り返しです。そうやっていると、知らぬ間に自分が一番上の方の役割になっていると思います。その満足させたい対象があなたの会社なら、なおさら早いと思います」
 またこういった質問も受けます。
「私の会社って私にとって良い会社ですか?良くない会社ですか?」
 この質問にも恐縮ですがこういったご返事をさせていただいております。
「とにかく一生懸命、何もかも忘れて会社のために何年か働き、その結果会社から努力したことに対しての感謝の言葉を正式に会社からいただいたかどうか?自分の努力は会社のためになっていないかどうかをはっきり教えてくれるかどうか?を私は基準にしています。ちなみに私はいただける報酬などよりそれがずっと大事です」
 弊社はお客様とお話させていただく時は特に、自社の都合や目標などは考えず、自分がそのお客様の部下だと思って事にあたり、自社の売上げなどよりもキチンと感謝されている仕事をしているかを優先して考える企業であり続けたいと思っております。

<試行錯誤、創意無限>

 単純な言葉ですが、私の大好きな言葉です。
私どもが徹底的に練り上げたサービスでも、きっとまだまだ改良点はあるはずです。常に試行錯誤を繰り返し続け、考え続け、最善のサービスをお客様に提供できる様ひたすら考え続けるのは、会社の義務だと考えています。

 弊社の存在意義とは、いかに利益を上げるかではなく、いかに多くの方々に喜んでいただき、必要性を感じていただけるかだと信じています。会社の繁栄や拡大、利益とはその精神の元に自然に付随してくるものだと信じています。

2010年7月
株式会社ディテイルクラウドクリエイティブ
代表取締役社長 南雲宏明

南雲