HTML文法について

各ウェブページのタイトルは、検索エンジン最適化をする上で、効果的に最適化できるヘッダータグです。
Googleは、ページそれぞれに固有のタイトル文を付けることを推奨しています。ページタイトルはページごとにオリジナルなものを必ず付けるようにしましょう。
また、seoマスターProfessonalでは、具体的なアドバイスが表示されますので、文字数やキーワードを考慮して魅力的な文章を作成しましょう。

閉じコメントの形式

コメントタグが正しく書かれているかをチェックします。
コメントとは、HTMLコード内に書き入れるメモのようなものです。一般的に、サイト運営上のメモや更新の際の目印として使用することが多く、ブラウザ上には表示されません。
HTML文法上、コメントには決められたルールがあります。

1.コメント宣言<!– で始まる。
2.–>で閉じる。

コメントは <!– で始まるため、閉じコメントにも「!」を付けて –!> となっているコード誤字をよく見かけます。
最近のブラウザは性能が高いため、ある程度のコード誤字であればブラウザ側で認識して自動修正表示してくれますので、上記の誤字も最新のブラウザでは正しく表示してくれます。
ただし、HTML文法的には間違った記述のため、コメントの閉じタグは正しく記述しましょう。

HTML終了タグ

HTML終了タグが正しく書かれているかをチェックします。
HTMLコードは、<html>で始まり、</html>で終了します。
ブラウザ上で表示させる文章は、<html>内のさらに<body>タグ内に記述することが決められており、それ以外に記述した文章は基本的にブラウザ上には表示されません。
</html>タグの後にテキストを記述することは文法上正しくないため、テキストは<body>タグ内に記述するようにしましょう。

URL内の文字

URL内の文字が文法的に間違っていないかチェックします。
URLの文字列は基本的に英数小文字で記述されます。また、ディレクトリの区切りには/(スラッシュ)が使用されます。
稀に、URLのディレクトリ区切りに/(スラッシュ)ではなく、¥マークを使用している場合があります。

¥マークはローカル上ではディレクトリ区切りとして使用されますが、HTML上では正しくありません。

値の無い(空白)タグ

タグ内に何も記述されていない、もしくは空白しか記述していないタグの有無をチェックします。
上位ページの傾向をみると、値のない空白タグの数は1ページ内に1個未満、ほとんどが0個となっており、HTMLソースを綺麗に保っていることがわかります。
頻繁にページ内を更新していると、削除忘れなどで不要な空白タグが残る場合がありますが、空白タグがソースに紛れているとHTMLが最適化されているとはいえません。不要なタグは削除するようにしましょう。

 

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