Flash(フラッシュ)はSEOに不向き

フラッシュはコンテンツを動的に見せることができるため、デザイン性を追求したサイトなどでは多く使われています。しかし、フラッシュ内のコンテンツのほとんどは検索エンジンが認識できないため、SEOには不向きです。

 

さらに、サイトのコンテンツのすべてをフラッシュで制作した「フルフラッシュサイト」と呼ばれるサイトにいたっては、検索エンジンにとってまったくコンテンツの無いサイトとして扱われるため、いかにデザイン性に優れていたとしても、汎用キーワードで検索結果の上位に表示されることはまずありません。また、アップルのiPhoneやiPad等はフラッシュの互換性がない(2011年7月現在)ため、iPhoneやiPad等でフラッシュサイトを見ることはできません。

 

ページ内のアイキャッチ的なバナーなどでフラッシュを使用する分にはまったく問題ありませんが、すべてのコンテンツをフラッシュで制作するのはSEO的にお薦めしません。
現在、フラッシュでコンテンツを制作しているサイトの場合は、テキストベースでのページを別に用意するか、リニューアルすることをお薦めします。また、デザイン性は損なわれますが、フラッシュの下にテキストを適切な量だけ配置するというのもリニューアルが完了するまでの暫定措置しては効果的です。

 

 

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