サイトテーマについて

サイトテーマは統一されているほうがseo評価が高い

 

サイトテーマとは、ウェブサイト全体が「何」について書かれているかを表したものです。
ウェブサイトは複数のページの集合体ですが、一般的にウェブサイトはある特定のテーマで書かれていることが多いものです。

 

例えば、大手旅行代理店のウェブサイトの場合、国内旅行、アジア旅行、アメリカ旅行、ヨーロッパ旅行など多くのテーマに枝分かれしています。一見するとテーマが定まっていないように見えますが、「旅行」というキーワード(テーマ)で全体は統一されています。
また、ハワイ旅行を専門に取り扱っている旅行代理店の場合、世界中の旅行は取り扱ってないものの、「ハワイ旅行」というキーワード(テーマ)に関してはサイト全体が統一されています。
Google(Yahoo!JAPAN)は、サイトのテーマが統一されているものほど高い評価を与える傾向にあります。さらに、テーマが絞り込まれていればいるほど、専門性が高いと評価する傾向があります。

 

前述の例で言うと、世界中の旅行を取り扱っている大手旅行代理店は確かに「旅行」というキーワードでテーマが統一していますが、ハワイ旅行専門の旅行代理店と比べると、ハワイ旅行ページに関してだけ見れば、Google(Yahoo!JAPAN)はハワイ旅行専門サイトの方がより専門性が高く、コンテンツも豊富と考え、後者のほうの評価を高くする傾向があるのです。(もちろん、大手旅行代理店よりもハワイ旅行に関してのコンテンツが多いということが前提になります。)

 

seoマスターはサイトテーマを次のような式で求めています。(Googleで検索)

 

サイトテーマ(%)=(site:ドメイン キーワード(任意))÷(site:ドメイン)×100

 

(site:ドメイン)で求められるものはドメイン内のインデックス数で、(site:ドメイン キーワード(任意))で求められるものは、ドメイン内インデックスのうち、キーワードに関して書かれているとGoogleが判断しているページ数です。
つまり、ドメイン(サイト全体)において、キーワードに書かれているページが全体の何%あるかを求めた式となります。
この割合が高ければ、キーワードの対してのテーマ性が高く、反対に割合が低いとテーマ性が低いといえます。

 

サイトテーマを上げるためには、サイト全体のコンテンツをキーワードに合わせて統一することがもっとも理想的な方法です。しかし、長い年月をかけて積み上げてきたウェブサイトのコンテンツ内容を簡単に変更するのは難しいでしょう。
キーワードに対してサイトテーマが低い場合でサイト内のコンテンツの編集が難しいときは、そのキーワードを諦めて、サイトテーマの高いキーワードに変更するというもの一つの手です。」

 

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