インデックス数を増やすとGoogleで上位表示されやすい

インデックスとは、Google(Yahoo!JAPAN)のクローラーがあなたのサイトにアクセスして、あなたのウェブページの情報を検索結果リストに掲載することです。つまり、インデックスされないと、検索結果に表示されることはありません。
seoマスターは、Googleに認識されているインデックス数をカウントし、上位ページと比べてページ数が足りない場合はエラーを表示します

 

ページを作成しても、Google(Yahoo!JAPAN)にインデックスされないことには検索結果に表示されることはないため、上位表示されることもありません。Googleでインデックスされているかどうかを知るには、Googleの検索ボックスにURL(http://~)を入力することで分かります。

 

検索結果に入力ページのURLが表示されればインデックスされています。もし、表示されない場合は、インデックスされていないため、インデックスの申請を行う必要があります。
Googleは、常に世界中のウェブサイトを巡回、収集しているため、特別にインデックス申請を行わなくても、リンクを辿っていづれはインデックスに追加されますが、お急ぎの場合や、なかなかインデックスされない場合は、Googleサイト登録からインデックス申請を行うことも可能です。

 

インデックス数とGoogle順位

ウェブサイト全体のインデックス数とGoogle検索順位には強い関係性があります。

インデックス数、つまり、ページ数が多いサイトは、本で例えるなら分厚い辞書のようなものです。数十ページしかないサイトと数千ページもあるサイトでは、検索エンジンの評価も大きく変わります。

インデックス数を増やすには、新しいページを増やすしか方法はありません。
作ったらおしまいというウェブサイトではなく、ウェブサイトはコツコツと内容を追加(更新)することがインデックス数を増やすことにつながり、Google評価が高くなると同時に、ユーザーにも喜ばれるウェブサイトになっていきます。

ちなみに、インデックス数を求めるためには、Google(Yahoo!JAPAN)の検索ボックスに「site:ドメイン」と検索すれば、すべてではありませんが、Google(Yahoo!JAPAN)が認識しているドメイン内のページ数を確認することができます。もし、確認した数が実際のページ数よりも大幅に少ない場合は、インデックス申請を行うか、サイトマップ登録をお薦めします。

 

アドバイス文章の中の「中央値」という言葉の意味

中央値とは、収集したデータの中で中間に位置する値のことです。
例えば、ある小学生のクラス内における身長の中央値を測るとします。

 

上の表は、11人の小学生の身長を測り表にまとめたものです。
平均値は、11人すべての身長を足して、11で割ることで求められます。
平均値=(128+131+134+・・・)÷11=145cm

 

それに対して、中央値は11人の身長を低い順から並べたときに、真ん中の人の身長を求めます。
つまり、例でいうとF君の142cmが中央値となります。

 

平均値と中央値は、それぞれ統計上の傾向や求めたい方向性によって選択します。今回の例のように、各人の身長差が少なく、上下のふり幅が少ないデータの場合は、平均値のほうが向いていますが、上下に大きく値が振れるデータを取り扱う場合に平均値を使用すると、最小値や最大値に引っ張られてしまい、正しい統計数値を求めることができません。

 

例で説明すると、「日本人の平均身長」を求める時には中央値を使用します。「日本人」には、赤ん坊から成人まで幅が広いため、平均値ではなく中央値を使用したほうが、もっとも頻度の高い値を求めることができます。

 

Googleのアルゴリズム分析の場合、大量のウェブページデータ(母数)を取り扱っているため、平均値よりも中央値を基準にするほうが向いており、多くの検証で中央値を基準にしています。ただし、分析内容によっては平均値のほうが望ましい場合もありますので、その際は平均値も考慮して検証しています。

 

 

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